BOFU2017お疲れさまでした!+来期の活動方針

BOFU2017お疲れさまでした! 

今年は3作品、制作協力者7名+僕で参加させていただきました。 



 BOFU2017の成績です。

 (全483曲、145チーム)

 ①Strahlzwerg 

個人スコア:113位(エース補正85位) 

中央値:171位(960pts) 

チーム順位:38位 


②Arioso Killer 

個人スコア:106位(エース補正119位) 

中央値:229位(950pts)

チーム順位:36位


 ③Rear end Collision!! 

個人スコア:185位(エース補正205位)

中央値:167位(960pts) 

チーム順位:23位 


 制作へ協力していただいた7人とチームメンバーの方々、ありがとうございました。

 最近BMSを作る上で多くなってきたことが、1人ではできなかった部分が多くなってきました。 

それを補ってくれる方々は大変とても感謝しています。

知り合いを初め、僕の作品に興味を持っていただいている方 

僕が好きな作品群を作っていただいている方に声をかけさせていただきました。 


特にPMS、イラスト、BGAについては環境や技能が無いため、重要な存在だと思っています。 

これからもご依頼すると思いますが、宜しくお願いします。 



 恐らくBOFUが今年最後の作品となるので棚卸しとして、去年と今年の結果と来年について。


今年は前年と比べ、優秀な成績で残せた作品が殆どでした

Conscience to mutualの中央値98.0は今までで一番大きな成績で今年をスタートしました。

結果的にBOFUは若干成績低めで終わってしまいましたが…(他の人がヤバイの多い。。) 

中規模のイベントについては上位2割くらいで終われたかなと思います!よかったです。

結果の理由として、新たな音源やエフェクトの導入などもありますが

自分の中で手法・クオリティが安定してきた感覚を

Spiritoso Killer作成時(4月付近)より感じ取れてきました。 


あまり他の人が作らない作風の中試行錯誤していった結果だと思います。

これについては自分自身も満足している部分です。

1年半前に初めて曲を作り、無名戦付近では大した成績も残せず…だった自分としては

大きな物を手に入れた、と言ってもいいと思います。 


僕の中で、少しずつ創作への想いも変わりつつあります。 

最初はただ音ゲーらしいものを作りたい、という気持ちは大きかったと思います。 

BMSの作成自体が楽しくてここまで続けてきたというのもあります。 

僕の作品を昔から聴いてて分かる人もいるかもしれませんが

去年と比べ露骨なピアノソロなどが減ったと思います。 

それは音ゲーの枠に捉われずに、音楽として少しずつ

聴けるものを目指したいと思う無意識の考えだと思います。 

去年のBOFUで大きな成績を残せた時、周りに色々と反応を貰えた時、

固定的に聴いてくれる人が増えた時には やっぱり作って良かった!

というものが強くあったと思います。それが今年の行動する力の源でした。  


自分の作品のクオリティが上がると、他の人にも少しずつ依頼しやすくなって

自分だけで作品を完結しなくなりました。 

この人の作品や技法の良さを自作品に取り入れたいという他の人と1つの作品を作る。

という部分へシフトしていったと思います。 

現に今年協力していただいた絵描きさん、BGAさんについては 

元から好きな作品を作っていただいていた方達だったので

単純に自己満、かもしれませんが嬉しかったです。  

もちろん、他の人と作るということはある程度のクオリティが求められるため

精神的にもかなりツラい部分もありました。 

それを乗り越えることが力になる、と思い今年は作成に取り組んできたと思います。 


去年が創作への挑戦とすれば、今年は作風を安定させる。 

民族調やゴシックといえばこの人だろう、と思ってもらうための安定を図った年だと思います。

 (そういうインプレをいただけた時が一番うれしかったです。)  

また創作は所詮趣味の範疇かもしれませんが、されど趣味…と実感した年です。 



 来年の活動方針についてですが3つあります。 


 ①BMSの制作活動大幅縮小 

上記よりふつふつと感じる部分はあったかもしれませんが、来年より大幅に縮小します。 

年6~7作品近く出すのは非常に多い方だと思いますが、今後は年1~3作程度に縮小し絞ります。 

理由としていくつかあります。  

・手法のワンパターン化、マンネリ化の脱却 

成績の安定につながってる良い意味でもありますが最近手法がワンパターン化してきています。

 (Heilenweltはかなり手法を変えた部分があったのですが、不適な部分が多くありました。) 

これには影響を受けてきた部分はありますが、セオリーをうまく抜け切れていなかったり

手法が間違っていたりする技術不足かな・・・と。 

ワンパターン化はすぐにその人の曲だと分かる部分もありますが

今後を考えるとまだこのクオリティをパターン化させるのは早いと感じたためです。


 ・音ゲーに関する関心の低下、1作品に掛かる曲以外の時間の比重が大きい 

一番の理由かもしれません。

 もちろん音ゲーが嫌いになったわけではありませんが、

プレーする機会は創作や多忙などもあり去年と比べ大幅に減ったと思います。

 (PENDUALは2000回プレーしてましたが、今作SINOBUZは300回です…。) 

そのせいか、少しずつ関心も薄れていき

プレーは楽しいけど熱中するほどまでは無いサブ的な趣味になりつつあります。

 またCDが複数曲+イラストに対して、BMSは曲+音切り+譜面作成+BGI(BGA)+その他etc・・・と

曲以外へ費やす時間が非常に負担になります。 

これについては分担することである程度分散できますが

それでも負担は大きくとにかく曲を今作りたいと思う時にはかなりつらいです。 

単純に7key譜面と曲だけなら相当負担は少ないかもしれません。 

が、発狂譜面やBGA、14key、PMS譜面などを同梱し

同梱の1作品で色んな視野から楽しめてクオリティの高い物が作りたいからです。  

活動が縮小するというより、1作品のクオリティを更に詰めたものが作れる

と思っていただけたらと思います。 

現時点としては今後「PABAT」と「BOFU系」にしか参加しないと決めています。

 BOFUは分かるけど、なぜPABATなのか、という理由は

スケジュールの都合もあるのですが 日本の方の意見は沢山いただける場はありますが、

外国の人の意見を貰える場所はココしか無いと思ったためです。 

気分が変わって他イベントへ出すときもありますが…ほぼないかなと。

 同時にインプレ活動も縮小します。すみませんが、よろしくお願いします。 


 ②CD作成の活動の強化・オーディオストックの検討 

代わりに今年はCD制作やコンピレーション参加にシフトしていこうと思います。

M3では良くも悪くも完売という形で終わりました。

とても嬉しかったですし 実際に手を取っていただいて聴いていただく、というのは

凄く嬉しくてやっぱり対面での交流でしか出来ないことだな、と思いました。  

音ゲー向き以外の曲も作り、新しい作風を取り入れていこうと思います。 

民族系やゴシックには沢山の作風がありますが、今自分が作れている作風は

そのほんの一部に過ぎないと思います。 

尺や音切り、ゲーム化により諦めてる手法なども多くあったので積極的に取り入れたいなと。  

民族音楽についてはメインで作るケルトやアイリッシュのみでは無く

欧米、バルカン音楽自体に強い憧れがあります。 

調べて行けば調べるほど知らない物も多く奥が深い文化だと感じます。

ゴシックについても同様で、オーケストラ系からロック調のもあったりするので

その辺も作ってみたいな、と^^* 

また、多くの曲を作りコード理論や音源の使い方、ミキシングを改めて見直しを行おうと思います。

来年はM3春は「10~12曲編成のゴシック系アルバム」と

M3秋は「5~7曲ポップス系ミニアルバム」を頒布しようと考えています。

 (M3秋については若干規模は大きいですが合同CDを出す可能性もあるかもしれません。)  

また、時間を見て案件などが無い時は

前回の記事通り月1フリーで音源公開(練習レベルなのでクオリティ度外視です)

オーディオストックなどの検討もしています。

 (オーディオストックは手数料を払うことによる曲の使用システムのことです。)

 元はアトリエシリーズなどの影響を受けているRPGゲーム音楽が作りたかったので 

ゲーム内で使用できる曲が作りたいと考えていました。 

が、流石にゲーム開発者と連携して作るのはこちらの負担も大きいため 

オーディオストックを少しずつ出せたら良いなと検討しています。 

月額も掛からず、曲の購入が収入にもなるので 

音源の強化や創作活動もやりやすくなると考えています。 そこまで期待していませんが;;  


上記2つより考えている今年のスケジュールは 

 11~12月PABAT曲制作 

12~3月ゴシックアルバム作成 

4~6月BOFU曲作成 

6月~7月ゲスト参加等 

7~10月ポップスアルバム作成 

11月~未定

時間があるとき⇒オーディオストック、フリー音源  

こんな感じで考えております。 

コミケについては基本帰省等の都合で参加が出来ないため、M3メインでの頒布になります。 

5~8月をある程度ゆとり持たせているのは本業としている仕事が夏が大体繁忙期の為です;;  


夏コミ・秋M3はゲストとして1~2曲方向性を大きく変えた曲を書きたいなと思っているので 

作風についてはどんなジャンルでも問いません。

お声かけていただけたら嬉しいです^^ 


ちなみに上記スケジュール関係なく案件はお待ちしておりますので、ご相談下さい。 


 ③その他サブ的な活動 

絵やデザインについても興味があるので、少しずつ頑張ってやってみようかなと・・・>< 

全く描けないので1からのスタートですが、チャレンジ精神は大事!だと思います。 

(上記でBMSの曲以外の要素に時間が~と書きましたが、

あれは必須的なモノであってこちらは必須的なモノではないので・・・) 


ペンタブも購入したので、まったり頑張ります^^ 

また前までやっていたコスプレ活動も再開していけたらいいな…!

衣装沢山あるし…!とかあります。 


個人的には創作にあたって「感性」というのは非常に大事だと思っていて 

音楽以外の活動からも何か得られるものはあるかなと。 

むしろそっちの方が多いんじゃないかなと思ったり・・・します。


 特に最近観る映画はStrahlzwergを作成して以降強く感じていて 

色んな技術が凝縮された作品はやはりすごく参考になる部分が多いです。 

曲作りをメインとして少しずつ別の視野も広げていこうと思います^^ 


 長文になりましたが、今年・来年についてはこのような感じになると思います。 

これからも作品を楽しみにしていただけたら幸いです。宜しくお願いします(_ _)  

Elixir Nocturne

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